作物収穫後のマルチ回収作業が不要で、処分手数料も不要の生分解マルチシート。
土壌中の微生物により生分解され、水と炭酸ガスに分解されます。
生分解マルチシートのネックであった価格面を、2年間のテストを経て使用に影響がない厚みに見直すことで、お求めやすい価格にしました。
使用方法は従来のポリマルチシートと同様で、作物生育期の雑草対策や地温調節、
肥料流出防止に役立ちます。NINJAマルチの生分解速度
※1は約4ヶ月。厚み0.014mmで薄手タイプ。
薄手にも関わらず、社従来品0.018mmの生分解マルチシート以上の引張強度があります。
シートは水分によって徐々に加水分解され、収穫時期に近づくにつれて細かくなっていきます。
収穫後に細かくなったシートを土にすき込むことで、土壌中の微生物により水と炭酸ガスに分解されます。
※2 ※1土に接触した後、急速に分解を開始するまでの期間。 ※2畑の条件により変化しますが、完全分解されるまでに1〜3年かかります。
生分解性プラスチックは、単にプラスチックがバラバラになるだけでなく、
土壌中の微生物の働きにより、分子レベルまで分解、
最終的に二酸化炭素と水になって自然界に循環していく性質を持っています。
「生分解性プラ」の生分解度は、国際的に規定された試験方法と、
定められた基準により審査されます。NINJAマルチの原料は、
PBAT(ポリブチレンアジベートテレフタレート)とPLA（ポリ乳酸）です。
どちらも生分解が可能なプラスチックで、国際試験に合格しています。
※この商品はセンターラインと穴あきがありません。